ジムにめっちゃうるさい人がいるんだよね…
こんにちは!
現役パーソナルトレーナーのやなぎです。
ジムに通っている方から、こんな相談をいただく事があります。
「めちゃくちゃうるさい人がいるんですが、何か対処方はありませんか…?」
なるほど、これは確かにジムあるあるですよね。
声がうるさい人もいれば、マシンの扱い方がやかましい人もいます。
うるさい人がいるせいで、自分の筋トレに支障が出たら堪ったものではありません。
しかし、実はちょっとした工夫や行動によって、ジム内の騒音問題を解決することが可能なんです。
今回紹介する方法を実践すれば、うるさい人にイライラする日々からおさらば出来るはず。
今後の筋トレに全集中できるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ジムにうるさい人がいて鬱陶しい…【筋トレに集中するための4つの方法】
早速ですが、本題に入りましょう。
ジムにうるさい人がいる場合に、あなたがとるべき対策を4つ紹介します。
実践しやすい順に紹介していきますので、ぜひ行動に起こしてみてくださいね。
ジムのスタッフに相談する
まず最初にやって欲しいのは、「ジムのスタッフに相談する」です。
簡単に出来ますし、基本的にこれだけで解決することが多いでしょう。
スタッフ経由で注意がいき、まともな人であれば振る舞いを改めてくれるはずです。
自分で注意するのは控えよう!
あまりにもうるさい人がいると、ついイライラして自分で注意したくなると思います。
しかし、それは余計なトラブルの元になるのでやめておきましょう。
トレーニング中は相手もアドレナリンが出ていて、少し攻撃的になっている可能性もありますからね。
その場の怒りをグッと堪えて、スタッフに事情を話して対応を任せるようにしてください。
イヤホンで音を遮断
次にオススメの方法は、「イヤホンで音を遮断する」です。
うるさいけど注意するほどでもないかな?ぐらいの場合は、イヤホンで音をかき消せばトレーニングに集中することが出来ます。
自分がうるさい人にならないよう注意!
イヤホンで音を遮断するのは効果的ですが、自分の出す音にも気づきにくくなるという問題があります。
自覚がないままに、大きな音を出してしまっているかもしれません。
なので、完全に外部音をシャットアウトするのはやめておきましょう。
音楽は聴きながらも、少しだけ外の音も聞こえるようにしておくのがベストです。
周りに迷惑をかけず、かつ自分が集中できる最適なバランスをぜひ探してみてください。
以下の記事で「筋トレ中にオススメのイヤホン」を紹介しているので、こちらも参考にしていただけると幸いです。
ジムが空いている時間を狙う
少し方向性を変えてみるなら、「ジムが空いている時間を狙う」というのもオススメです。
要は、うるさい人と時間が被らないようにする訳ですね。
好きなトレーニングが出来るのも嬉しい!
空いている時間を狙えば、他の人と使いたいマシンが被ることも少なくなります。
好きな順番で好きなトレーニングが出来るので、トレーニング内容にこだわりたい人にも嬉しいはずです。
うるさい人がいる可能性も低いので、かなりストレスフリーな環境になるでしょう。
もちろん、人によってはジムに行く時間を調整するのは難しいと思います。
無理をして時間を変えると、また別のストレスが掛かってしまうので注意してくださいね。
あくまで自分が出来る範囲で、少しだけ時間をズラしてみるくらいをオススメします。
別のジムを使うようにする
これは最後の手段ですが、「別のジムに行く」というのも選択肢としてはアリです。
ここまで紹介した内容でも改善されないようなら、もうそのジムであなたに出来ることは無いでしょう。
探してみると代わりのジムは見つかるものだよ!
ジムを変えるというとなかなか大変なイメージですが、最近はたくさんジムがあるので案外簡単に見つかります。
自分がストレスなく通える距離で、設備や会費を考慮して探してみてください。
きっと今よりも楽しくトレーニングできるジムが、1つくらいは見つかると思います。
少なくとも今通っているジムは、うるさい人のせいでストレスMAXな環境のはず。
そんな状態で高いお金を払い続けるのは、あまりにも勿体ないので辞めてしまいましょう。
環境が変わることで気持ち新たにトレーニングに取り組めるので、思い切って行動に起こすことをオススメします。
ジムで大きな声を出す理由とは
ジムで大きな声を出す人について、どういった理由でそんなことをしているのか知っておきましょう。
色々と考えられますが、大きく2つの理由が考えられます。
- パワーを発揮するため
- 自分に酔っている
1つ目の理由は、「パワーを発揮するため」です。
筋力発揮のタイミングで大声を出すことで、より大きなパワーを出力することが可能になります。
パワーリフティング系のジムなど、大声を出すことが認められているジムなら何の問題もありません。
しかし、実際に多いのは2つ目の「自分に酔っている」というパターンでしょう。
筋トレをしている自分が大好きで、大声を出すことで頑張ってるアピールをしている訳です。
本人にそういった自覚は無いかもしれませんが、周りの目は冷たいものですよね。
実際のところ、上級者になればなるほど静かに集中してトレーニングを行っています。
とんでもないマッチョほど器具の扱いも丁寧で、ましてや大声をあげているところなんて見たことがありません。
もしジムでうるさい人を見かけたら、「まだまだ初心者なんだな」と冷静に思っておけばOK。
きっと本人もいつかは自覚すると思いますので、生暖かく見守っておくのも1つの手でしょうね。
まとめ:ジムにうるさい人がいる時はこちら側で工夫しよう!
ジムにうるさい人がいて迷惑するというのは、本当にトレーニーあるあるですよね。
注意されて改善する人なら問題にはなりませんが、なかなかそうは行かない場合も多いです。
その場合は仕方ないので、こちら側で工夫することでトレーニング環境を守るようにしましょう。
相手の人間性に期待して悶々とするよりも、放っておいて自分がやりやすいように動くべきです。
どうしても気になる場合は、思い切ってジムを変えるというのもアリですからね。
自分が楽しくトレーニングできるように、必要に応じてぜひ行動してみてくださいね。