アミノラストとエクステンドはどっちを買うべき？【成分を比較してみた】

こんにちは！

現役パーソナルトレーナーのやなぎです。

イントラとして大人気のBCAAについて、こんな質問をいただく事があります。

「アミノラストとエクステンドってどっちがオススメですか？」

うーん、難しい質問ですね笑

どちらも非常に優れた製品でして、似通った特徴を持っているので悩ましいところ。

という訳で今回は、アミノラストとエクステンドの違いに着目してみましょう。

どのような違いがあるのかを把握して、購入時の参考にしていただければと思います。

アミノラストとエクステンドはどっちを買うべき？【成分を比較してみた】

早速ですが、本題に入っていきましょう。

まずはアミノラストとエクステンドについて、成分内容をそれぞれ纏めてみました。

ざっと比較してみて、その違いに迫っていきたいと思います。

ちなみにですが、ここでいうエクステンドは「ORIGINAL 7g BCAA」のことを指して紹介するのでご了承ください。

アミノラストの成分内容

エネルギー	10kcal
タンパク質	2g
カルシウム（Calci-Kカルシウムリン酸カリウム – クエン酸塩として）	92mg
マグネシウム（アルビオンジンマグネシウムマレートとして）	20mg
ナトリウム（塩化ナトリウムとして）	25mg
アミノラストマトリックス	10g
L-ロイシン	2500mg
タウリン	2000mg
ロイシンペプチド（PepFormとして）	2000mg
L-イソロイシン	1250mg
L-バリン	1250mg
L-オルニチンL-アスパラギン（AmmoJECTとして）	1000 mg

iHerb「アミノラスト」販売ページより引用しました。

エクステンドの成分内容

エネルギー	0kcal
総炭水化物	0g
砂糖	0g
ビタミンB6（ピリドキシン塩酸塩として）	640mcg
ナトリウム	220mg
カリウム	210mg
L-ロイシン	3500mg
Lグルタミン	2500mg
L-イソロイシン	1750mg
L-バリン	1750mg
電解質ブレンド： クエン酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム	1140mg
シトルリンマレート	1000mg

iHerb「エクステンド」販売ページより引用しました。

次のトピックで、違いについて細かく見ていきましょう。

アミノラストとエクステンドの違い

上記の表を見れば分かる通り、大まかな成分内容は似ていますね。

主成分はBCAAと電解質で、イントラとして非常に優秀なブレンドになっています。

それを理解した上で、それぞれの異なる特徴を次に纏めてみます。

【アミノラストの特徴】

• AmmoJECT（L-オルニチンL-アスパラギン）が配合
• ロイシンに加えてロイシンペプチドも配合
• タウリンが配合

AmmoJECTとタウリンを配合することにより、持久力アップや疲労回復効果のサポートを実現。

また吸収の早いロイシンペプチドのおかげで、一般的なBCAAよりも素早く筋肥大スイッチを入れてくれるでしょう。

トレーニングパフォーマンス向上と、筋肉の成長をしっかり考えた内容になっています。

【エクステンドの特徴】

• グルタミンが配合
• ビタミンB6が配合
• シトルリンマレートが配合

グルタミンを配合することにより疲労回復をサポートすると同時に、胃腸を元気に保ってくれます。

またビタミンB6はアミノ酸の代謝に必要な補酵素のため、まさにBCAAとは相性抜群。

この後摂るであろうタンパク質を効率的に使うためにも、非常に重要な栄養素です。

そしてシトルリンマレートの力によって、疲労回復や持久力、そしてトレーニング中のパンプ感もアップするでしょう。

こちらもアミノラストと同様、パフォーマンス向上と筋肥大効果を意識した内容になっていますね。

まとめ：アミノラストとエクステンドは好みで選んでOK！

アミノラストとエクステンドについて、どのような違いがあるのか比較してみました。

大まかな成分は似通っていますが、細かな違いがいくつかありましたね。

しかし、違いがあるとはいえ方向性は近いものになっていました。

どちらも筋トレ中のパフォーマンスを向上し、筋肥大をしっかりサポートしてくれる内容になっています。

なので、アミノラストとエクステンドは好みで選んで全然OK！

昔ながらのエクステンドでもよし、ビッグヒデ御用達のアミノラストでもよし。

後は口コミでどのような評価をされているのかを見てみて、ビビッときた方を選んでもらえれば良いでしょう。