ダイエット中だけど唐揚げが食べたいぞ…
こんにちは!
現役パーソナルトレーナーのやなぎです。
みなさん、唐揚げは好きですか?
僕は唐揚げ大好きなんですが、やっぱり高カロリーのイメージがありますよね。
バルクアップ中ならまだしも、ダイエット中に食べるのは気が引けると思います。
しかし、実はダイエット中の唐揚げって必ずしもNGとは限らないんです。
もちろん好きなだけ食べても大丈夫という話ではありませんが、ポイントを押さえることで唐揚げを食べながら痩せることが可能。
という訳で今回は、唐揚げ大好きダイエッターの皆さんを救うためのポイント解説です。
ダイエット中に唐揚げが食べたくなったら、今回紹介する内容をぜひ思い出してみてくださいね。
唐揚げをダイエット中に食べても痩せた!?【太らない食べ方を解説】
早速ですが、本題に入っていきましょう。
ダイエット中に唐揚げを食べたくなった場合、意識するべきポイントはたった1つ。
まずはそのポイントを解説し、併せてそれを実現するための簡単な工夫も紹介しますね。
何も難しい事はありませんので、ぜひこのままお付き合いください。
アンダーカロリーならOK!
結論として、ダイエット中に最も重視すべきは「カロリー収支」です。
唐揚げを食べたとしても、カロリー収支がマイナス(アンダーカロリー)なら基本的に痩せていきます。
アンダーカロリーを何よりも優先しよう!
カロリー収支というのは、摂取カロリー(食事などのエネルギー)と消費カロリー(運動などで消費するエネルギー)のバランスの事。
摂取カロリーよりも消費カロリーが上回れば、カロリー収支はマイナス=アンダーカロリーという状態になります。
このアンダーカロリーの状態を継続することが、ダイエットにおいては何よりも大切。
極端な話、揚げ物ばかり食べていてもカロリー収支がマイナスなら痩せていく訳です。
例えばあなたが1日に消費するカロリーが2,500kcalで、摂取カロリーが2,000kcalぐらいだとしましょう。
その場合500kcal不足しているため、体脂肪などを分解してエネルギーを生み出すという流れになります。
これがザックリとしたダイエットの仕組みですが、このアンダーカロリーの範囲内であれば唐揚げを食べても問題ないんです。
そのためにも、自分がどんなものを食べているのか把握するのが非常に大切。
カロリーSlismなどで摂取カロリーを計算しつつ、カロリー収支をマイナスにする習慣を付けておきましょう。
唐揚げを食べる日は総摂取カロリーから逆算し、アンダーカロリー状態になるよう調整してくださいね。
素材を低カロリーなものにしてみると更によし!
アンダーカロリーなら唐揚げを食べても問題ありませんが、やっぱり揚げ物は高カロリー。
何の工夫もなしに食べてしまえば、簡単にオーバーカロリー状態になってしまうでしょう。
素材を低カロリーのものに変えてみよう!
唐揚げといっても色々ありますが、基本的には鶏モモ肉を使ったものがメジャーだと思います。
鶏モモ肉を皮付きで使っている場合が殆どで、これはかなり高カロリーになりやすいです。
そこを鶏胸肉に変更し、更に皮を剥いだ状態で使ってみると、かなり大幅にカロリーを抑えられます。
皮付き鶏モモ肉が100gあたり200kcalなのに対し、皮無し鶏胸肉は100gあたり108kcal。
もし300g使った場合、皮無し鶏胸肉に代えるだけで約300kcalも抑えられるんです。
この差はダイエットにおいてかなり大きいですから、ぜひ取り入れておきたい工夫の1つですね。
ここで紹介したのはあくまで一例なので、他の低カロリーな素材を揚げてみるのも面白いと思います。
高カロリーで背徳的な唐揚げはダイエット成功後にとっておいて、ぜひダイエット中は低カロリーな素材で唐揚げを作ってみてください。
まとめ:カロリーさえ気にしておけば唐揚げを食べても痩せられる!
ダイエットにおいて、何よりも大切なのはカロリー収支。
カロリー収支をマイナスにさえすれば、その範囲内である程度好きに食べることが可能です。
もちろん唐揚げを食べても大丈夫ですから、上手く調整するようにしてみましょう。
その調整を簡単にするためにも、唐揚げの素材を低カロリーなものに変更するというのは簡単かつ効果的です。
他にも色々な工夫が考えられるので、自分が出来る範囲でカロリーを抑える方法を模索してみてください。
全てを我慢するダイエットは失敗しやすいですから、うまく自分にご褒美を与えながら進めるのがコツですよ。