当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

筋肥大と減量はどっちから取り組むべき?効率の良い順番とは【初心者向け】

筋肥大と減量はどっちから取り組むべき?効率の良い順番とは【初心者向け】

筋肥大と減量ってどっちからやればええんや…?

こんにちは!
現役パーソナルトレーナーのやなぎです。

筋トレ初心者の方は、いろいろと分からないことが多く苦労するもの。

ネットで調べれば出てきますが、逆に情報が多すぎて困惑するという話もよく聞きます。

そんな中よくいただくのが、「順番」に関する疑問。

筋肥大と減量、どっちを先に取り組むべきですか?

これは本当に多くの方がぶつかる問題ですし、僕自身も悩んだ過去があります。

という訳で今回は、デカくなるか絞るか、どっちから取り組むべきなんだい!?という疑問について解説していきます。

最初の方向性をしっかり定めるためにも、筋トレ初心者の方はぜひ参考にしてくださいね。

目次

筋肥大と減量はどっちから取り組むべき?効率の良い順番を解説

体重計に乗っている

早速ですが、本題に入りましょう。

筋肥大と減量のどちらから取り組むべきかは、あなたの状況によって変わってきます

ここでは筋トレ初心者の方を想定してお話するので、自分に当てはまりそうな部分を参考にしてみましょう。

より確実に判断したい場合は、どうしても直接の指導が必要になります。

その場合は、ぜひ一度パーソナルトレーニングを受けてみてくださいね。

筋トレ初心者は筋肥大をめざそう

基本的に、筋トレ初心者の方は「まず筋肥大を目指す」で問題ないと思います。

先に筋肉をしっかり成長させておくことで、後々のボディメイクにも有利に働くはず。

それに、初心者時代はトレーニング人生の中で最も筋肉が成長しやすいんです。

初心者時代はボーナスタイムと呼ばれているよ!

このボーナスタイムを逃す手はありませんから、筋肥大に全力投球するのが効率的だと言える訳です。

ここで減量に意識を持っていかれて、中途半端なボディメイクになってしまうと非常にもったいない。

痩せるなら痩せる、デカくなるならデカくなると、最初のベースを作るためにも方向性はしっかり定めておきましょう。

「減量した方がいい?」と聞いてくる大半の方は、少しだけポチャっとした”普通体型”の場合が多いです。

そのぐらいなら急いで痩せる必要はありませんので、筋肥大をするためにしっかりカロリーを摂ることをオススメします。

筋肉が付けば代謝が上がり、後から痩せることも比較的簡単になるので安心してください。

最終的にカッコいい筋肉質な身体になりたいなら、まずは筋肥大をして筋肉を搭載していきましょう。

明らかに肥満体型なら減量を優先

基本的には筋肥大からでOKと言いましたが、もちろん例外もあります。

明らかに肥満体型の方は、「まずはある程度絞ってから」の方が良いでしょう。

というのも、体脂肪が多すぎると筋肉の成長に支障をきたす為です。

インスリンヒエラルキーが逆転しちゃうよ!

インスリンヒエラルキーというのは、インスリンというホルモンが作用する優先順位のこと。

インスリンは血糖値を下げるホルモンな訳ですが、血中の栄養素を細胞の中に取り込む働きがあります。

これは本来、①筋肉⇒②肝臓⇒③脂肪という順番になっているので、まずは筋肉に栄養が摂り込まれる形です。

「マッチョな人は太りにくい」と言われているのは、これが大きな要因となっています。

ですが、体脂肪が多い人はこの順番が逆転してしまうんです…!

つまり、優先的に脂肪細胞の中に栄養が送り込まれてしまうという事。

その状態でたくさんカロリーを摂り、バルクアップを狙ったとしても難しいのが分かりますよね?

筋肉に栄養を届けたいのに、体脂肪にどんどん送られてしまう訳ですから。

もちろん筋肉も成長しますが、それ以上に体脂肪がたくさん蓄積してしまうでしょう。

バキバキに絞る必要はありませんが、腹筋がうっすら割れて見えるくらいには体脂肪を減らしておくことをオススメします。

その状態からバルクアップをすることで、より効率的に理想的なカラダに近づけるはずです。

まとめ:カラダの状況によって取り組む順番を考えよう!

まとめ

筋トレ初心者のうちはボーナスタイムなので、基本的にはどんどん筋肥大を狙ってOK。

そこで身体を大きくしておくことで、その後のボディメイクにも良い影響があるでしょう。

筋肉が付けば代謝が上がるので、がっつり減量するのはその後からでも遅くはありません。

ただし、完全に肥満体型の方は話が変わってきます。

体脂肪が多すぎる状態だと、筋肉よりも体脂肪が増えやすくなるためですね。

うっすら腹筋が割れて見えるレベルまで体脂肪を落とし、それからバルクアップを目指しましょう。

身体は何歳になっても変わりますので、焦って中途半端なことをする必要はありません。

理想の身体を目指して、それぞれが出来るボディメイクを地道に継続していけばOKです。

シェアする!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次