- ジャスミンライスを食べてみたい
- ジャスミンライスの効果を知りたい
- ジャスミンライスを使った料理を知りたい
海外マッチョがジャスミンライスを食べてるのはなぜ…?
こんにちは!
現役パーソナルトレーナーのやなぎです。
トレーニーのみなさん、お米は好きですか?
日本だと白米が主流ですが、海外だとちょっと事情が違うようです。
海外ボディビルダーのフル食を見ていると、頻繁に登場するのが「ジャスミンライス」というお米。
それも1人2人ではなく、大多数のトレーニーに支持されているように見えます。
このジャスミンライス、いったいどんなお米なんでしょうか。
なぜ世界のマッチョたちに愛されているのか、白米の違いとともに紹介したいと思います。
筋トレとジャスミンライスは相性抜群!
実はジャスミンライスというお米は、筋トレをする我々と相性抜群なんです。
もちろん白米も素晴らしい食材ですが、また違ったメリットが存在します。
特に大きなポイントを2つ紹介するので、主食選びの参考にしてください。
ジャスミンライスはGI値が低い
まず最大の特徴として、ジャスミンライスはいわゆる低GI食品に分類されます。
GI値は約50となっており、あらゆる炭水化物の中でもかなり低い数字です。
GI値というのはGlycemic Indexの略で、簡単に言えば「食後に血糖値がどのぐらい上がるか」を示す指標のこと。
これが低ければ低いほど、食後の血糖値がゆるやかに上昇する食品とされています。
血糖値がゆるやかに上昇するというのは、我々トレーニーにとって非常にありがたいお話。
体脂肪が付きにくいし満腹感も継続するよ!
急激な眠気も来ないですし、血管への負担も少ないなど良い事尽くめです。
特にダイエット期間中はこのメリットが大活躍し、他の主食を使うよりも楽に痩せられる可能性があります。
白米だと減量がうまくいかないという方は、ジャスミンライスに切り替えることも検討してみましょう。
ジャスミンライスは量を食べやすい
ダイエットに効果的なジャスミンライスですが、実はバルクアップ中にも効果的なんです。
ジャスミンライスの特徴として、甘い香りとパサっとした食感が挙げられます。
特にこの食感が重要で、粘り気が弱くてお腹に溜まりません。
つまりたくさん食べる事が可能で、多量の摂取カロリーが必要なバルクアップ中に輝く訳です。
白米だとたくさん食べられないという人にオススメだよ!
白米や芋類などは水分を多く含み、少ない量で満腹感を得られますよね。
ダイエット中なら素晴らしいメリットですが、たくさん食べたい人にとってはややツラいところ。
一度にたくさん食べられるジャスミンライスは、身体を大きくする上で非常に優秀だと言えるでしょう。
しかも食後は満腹感が続くので、余計な間食で体脂肪を乗せすぎるリスクも低いと来ています。
使い方次第でダイエットもバルクアップもサポートできる、そんな素晴らしい主食がジャスミンライスなんです。
ジャスミンライスと白米の違い
気になる方も多いと思うので、ジャスミンライスと白米を分かりやすく比較してみましょう。
表にまとめてみたので、見比べてみてください。
ジャスミンライス | 白米 | |
---|---|---|
エネルギー | 350kcal | 356kcal |
タンパク質 | 6.6g | 6.1g |
脂質 | 0.3g | 0.9g |
炭水化物 | 80.2g | 77.1g |
GI値 | 50 | 88 |
もちろん商品によって微妙に異なりますが、おおよそはこの通りだと思ってもらってOKです。
こう見ると、カロリーやPFCバランスに大きな違いはありません。
大きな違いはやっぱりGI値だね!
低GIを重視するなら、ジャスミンライスに軍配が上がります。
セカンドミール効果も働くので、朝一発目の炭水化物としては非常に優秀だと思います。
【セカンドミール効果とは】
最初にとる食事(ファーストミール)が、次にとった食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響を及ぼすと言われています。
ファーストミールで低GI食品を食べることで、セカンドミール後の血糖値上昇も緩やかになるんです。
血糖値の上昇を抑えながら栄養を摂りたいなら、ジャスミンライスは十分候補に入ってくるでしょう。
もちろん白米も素晴らしい炭水化物源なので、どちらがより優れているという話ではありません。
白米は日本人の味覚に合っていますし、どんな食材とも合うという強みがあります。
高GIというのも悪いことばかりではなく、筋トレ直後などの急いで糖質を補給したいタイミングでは重宝するはず。
結局は好みの話なので、自分に合っている方を使えばOKです。
ジャスミンライスをまだ食べたことが無い方は、ぜひ一度試してみてください。
白米の時よりも筋肉がパンプしたり、筋トレ時の発汗量が増えたりといった反応があるかもしれません。
自分に合った炭水化物源を見つけて、より良い筋トレライフを送っていきましょう。
\筋トレと相性抜群の炭水化物/
ジャスミンライスを使ったおすすめ料理
せっかくなので、ジャスミンライスを使ったおすすめ料理も紹介しておきます。
基本的には白米の代用として使えますが、独特の香りがあるので相性の良し悪しも考えるべき。
個人的に大好きなメニューを2つ紹介しますので、ジャスミンライスを食べる際の参考にしてみてくださいね。
カレーライス
まず1つ目は、みんな大好きカレーライスです。
カレー自体の香りが強いため、ジャスミンライスの独特な香りも全く気になりません。
特にタイのカレーと相性抜群!
マッサマンカレーやグリーンカレーなど、タイ発祥のカレーとめちゃくちゃ合います。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、好きな人にとっては堪らない組み合わせになっているはずです。
カレーはレシピ次第でカロリーやPFCバランスも調整しやすいため、ボディメイクとの相性もバッチリ!
最近はレトルトでも売られているため、まずは気軽に試してみてくださいね。
ガパオライス
もう1つおすすめしたいのは、これまた人気のガパオライスです。
やはりジャスミンライスがタイ米の一種ということもあり、タイの料理とは相性が良いみたいですね。
スパイシーで美味しいよね!
ガパオライスはピリ辛な味わいで、本当に食欲をそそられます。
あまり食欲が湧かない暑い時期など、上手く取り入れることでしっかり栄養を摂取できるでしょう。
野菜も一緒に摂りやすい料理なので、栄養バランスが優れているのも嬉しいポイントです。
こちらもレトルトが数多く販売されていますので、ぜひ一度試してみてください。
まとめ:ジャスミンライスで筋肉を成長させよう!
ジャスミンライスは、トレーニーの炭水化物源として非常に優秀。
ダイエット時にも輝きますし、バルクアップ時の相棒としても素晴らしい食材です。
独特な香りがあるので、最初は少し戸惑うかもしれません。
しかし一度ハマってしまうと、もう白米には戻れないという人もいるくらいです。
Amazonや楽天でも買えますし、業務スーパーやコストコにも置いてあります。
もしかするとあなたにも大ヒットするかもしれないので、ぜひ一度試してみてくださいね。