
ちゃんと筋肉がついてるのか分からんなぁ…
こんにちは!
現役パーソナルトレーナーのやなぎです。
皆さん、今日も筋トレ頑張ってますか?
筋トレを継続できる人はかなり少ないですから、今日まで頑張ってきたあなたは本当に素晴らしいです。
そのまま続けていけば、きっと理想の身体に近づけるでしょう。
しかし、筋トレをしているとこんな不安を感じることもありますよね。
「本当に筋肉ついてるのかな…?」
これは初心者に限らず、ほぼ全てのトレーニーが感じている不安だと思います。
なかなか自分では変化に気づけませんし、周りに評価してもらえる環境でない方も多いはず。
という訳で今回は、筋肉量の変化を客観的に評価する方法をお伝えします。
定期的に評価することで方向性を微調整する事も可能ですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
筋肉がついたかわからない?【筋肉量を測定する方法を紹介】

早速ですが、本題に入っていきましょう。
筋肉が付いたか分からないというのは、多くのトレーニーが抱える悩み。
本当に少しずつ成長するものですから、目に見える変化というのはすぐには分かりません。
そこで客観的な評価を取り入れれば、自分がどの程度筋肥大したのか測定することが可能。
取り入れやすい2つの測定方法を紹介しますので、ぜひ試してみてください。
インボディで測定
まずオススメしたいのは、インボディで計測する方法です。
非常に簡単ですし、かなり正確に筋肉量を計測できます。

めちゃくちゃ凄い体重計みたいなイメージ!
家庭用の体重計でも、体脂肪率を計測できるものが普及してきました。
インボディはその上位版のようなもので、体内水分量や筋肉量も測定することが可能です。
部位別の筋肉量まで教えてくれるので、自分の弱点や強みを把握するのにもオススメ。
医療機関やフィットネスジムなどに置いてあり、費用を払えば簡単に使用することが出来ます。
公式ページの「InBody測定ができる施設」に設置施設を検索できますので、近所にあるかどうか探してみてください。
簡易版のインボディは比較的安価に購入できますので、自宅で測定したいという方はチェックしておきましょう。
使用重量を記録する
もう1つの方法は、使用重量を記録するというものです。
筋肉量を直接測定できる方法ではありませんが、成長しているかどうかの指標にはなります。

使用重量が伸びていれば筋肉も成長している!
筋トレで扱う重量が伸びているのであれば、基本的に筋肉も成長していると思ってOKです。
完全に比例するものではありませんが、全く相関関係が無いものでもありません。
たしかに筋力と筋肉量は完全にイコールではありませんが、そこまで細かく考える必要も無いので安心してください。
筋力だけ伸びて筋肉量が全く増えないなんて事はまず無いので、同じ指標として使って問題ないでしょう。
使用重量をノートやアプリに記録しておき、右肩上がりに数字が伸びているのであれば万々歳。
まず間違いなく筋肉量も増えているはずですので、そのままの方向性でトレーニングを継続して大丈夫。
もし数字が伸びていないか、もしくは下がっているようなら、取り組み方を変える必要があるでしょう。
いずれにしても判断するための指標は必要ですので、使用重量は毎回記録するようにしてくださいね。
まとめ:筋肉がついたか分からない場合は客観的な評価を取り入れよう!
自分の筋肉量が増えているかどうかは、なかなか判断しづらいもの。
鏡で見てもいまいち分かりませんし、周りに評価してくれる人がいるとも限りません。
そんな時は、客観的な評価を取り入れるのが効果的。
インボディで計測したり、使用重量の数字を追ってみたり。
これは私情が入り込む余地もありませんので、非常に優れた指標になるでしょう。
どちらも簡単に取り入れることが出来ますから、ぜひ試してみてくださいね。