筋トレするとブサイクになるって聞いたけどマジ…?
こんにちは!
現役パーソナルトレーナーのやなぎです。
「筋トレをするとブサイクになる」
そんな恐ろしい噂を耳にしたことはありませんか?
筋トレを始めてみたいけど、これが怖くて出来ないという人もいるようです。
これって実際のところ本当なのか、多くの方に筋トレ指導してきた僕が解説したいと思います。
筋トレしたいけどブサイクはゴメンだ!と思っている方は、ぜひこのままお付き合いください。
筋トレをするとブサイクになるって本当?
さて、早速ですが本題に入りましょう。
この噂が本当ならエラいことですよ。
どうせ筋トレするなら、顔も身体もカッコよくありたいものです。
筋トレのせいでブサイクになる可能性は低い
結論として、筋トレをしたからといってブサイクになる可能性は低いです。
筋トレをするとほうれい線が深くなるとか、髪の毛が薄くなるとか色々とネガティブな話題も多いですよね。
でも安心してください、これらの噂に科学的な根拠はありません。
余計な不安を煽る人たちはスルーしよう!
その証拠に、世の中のマッチョたちを見てください。
全員が全員ブサイクですか?そんなことありませんよね。
むしろキリッとカッコいい人が多いと分かるはず。
「筋トレをする=ブサイクになる」なんて心配する必要は全くありません。
今すぐジムに行って、ささっと入会手続きを済ませてください!
脂肪を乗せすぎると肥満扱いされることも…
筋トレをしてもブサイクにはなりませんが、少し気をつけたいポイントもあります。
バルクアップといって筋肉を大きくする期間を設ける場合、一緒に体脂肪を乗せすぎる人がめちゃくちゃ多いんです。
多少の体脂肪増は問題ないんですが、あまりにも乗せすぎるのは考えもの。
ぱっと見腕が太くなったように見えても、その大半が脂肪だったら残念じゃないですか。
当然お顔にも脂肪がたっぷり付いて、マッチョではなくおデブ扱いされるというオチもあり得ます。
おデブじゃなくてマッチョと言われたい…!
残念ながらその脂肪が原因で「ブサイク」と言われてしまう可能性もありますよね。
ボディメイクの目的は人それぞれなので、とにかく体重を増やしたいという人はそれでも良いでしょう。
しかし筋肉の成長が目的なら、体脂肪の乗せ過ぎには注意してください。
体脂肪が増えすぎると、筋肥大効率も落ちてしまいますからね。
目安としては「腹筋が割れて見える」レベルをキープしたいところ。
腹筋が完全に見えなくなったら、一旦減量して体脂肪を落とすことをオススメします。
しっかり絞ればむしろカッコよくなる
体脂肪の乗せすぎは気を付けたいところですが、逆にしっかり絞れている状態ならどうでしょう。
多くの場合、そちらの方が「カッコいい」という扱いになると思われます。
もちろん好みによりますが、脂肪が乗っていない顔の方が好まれる傾向が強いはず。
その証拠に、美男美女と言われる人たちは全員顔がシュッとしてますよね。
そして筋トレをしている人なら、絞ることで発達した筋肉もはっきり見えます。
脱いでもカッコいいなんて最強だよね!
デカくて強そうな見た目も素晴らしいですが、日本でカッコいい扱いを受けたいなら絞った方が得。
バルクアップで筋肉を大きくしつつ、タイミングをみて体脂肪を落とすことも考てみましょう。
まとめ:ブサイク扱いが嫌ならダイエットも取り入れよう
筋トレのせいでブサイクになることはありませんが、取り組み方次第では不当な扱いを受けることもあります。
バルクアップに集中するあまり、体脂肪が乗り過ぎるのが主な原因です。
体脂肪が乗っていた方が体積としては大きいので、とにかくデカくなりたいという方はそれでOK!
しかし世間一般的に「カッコいい」という評価を受けたいなら、ある程度絞れた状態を目指すのが得策です。
腹筋が隠れるぐらいに体脂肪がついてきたら、そのタイミングでダイエットをしてみてください。
体脂肪率は低い方が筋肥大にも好影響ですから、なるべく絞れた状態をキープしたいところです。
マッチョとカッコいいを両立するためにも、筋トレとダイエットを上手く組み合わせていきましょう。