パーソナルトレーナーって今でも稼げるのかな…?
こんにちは!
現役パーソナルトレーナーのやなぎです。
日本にもフィットネスブームが到来し、ボディメイクに励む方が増えてきました。
それに伴いパーソナルジムも増加して、店舗や広告をたくさん見かけるようになりましたよね。
つまりトレーナーという職業の人気がかなり高まっている訳で、これから自分も目指したいという方もたくさんいます。
しかし気になるのが、パーソナルトレーナーという仕事の給料事情。
ちゃんと稼げるのか、大きく稼ぐにはどうすればいいのか。
現役パーソナルトレーナーの僕のところにも、そういった質問がよく飛んで来るようになりました。
という訳で今回は、「パーソナルトレーナーは稼げるのか」というテーマでお話していきます。
これからパーソナルトレーナーへの転身を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パーソナルトレーナーはもう稼げない!?【オワコンという噂は本当なのか】
早速ですが、本題に入っていきましょう。
まず結論として、パーソナルトレーナーは現在でもしっかり稼げます。
まだまだ需要の大きい職業ですので、全然「オワコン」ではありません。
しかし、働き方によってその収入が大きく変わってくるのも事実。
収入を伸ばすために大切なことも併せて解説しますので、最後までお付き合いください。
正社員だと大きく稼ぐのは難しい
まず理解しておきたいのは、正社員だと大きく稼ぐのは難しいという事。
パーソナルジムの正社員として働く形だと、稼げる上限は決まってしまうでしょう。
正社員は安定して稼げるのがメリット!
正社員は大きく稼げないのがネックではありますが、安定して給料を貰えるというメリットもあります。
毎月決まった基本給があり、努力次第ではインセンティブやボーナスも貰えるという形です。
そこまで顧客を獲得できなくても、基本給は必ず貰えるのがメリットという訳ですね。
営業が苦手な方や、リスクはとりたくないという方には正社員で働くのがオススメです。
リスクをとってでも大きく稼ぎたいという方は、このまま次のトピックに進んでください。
独立すれば収入を伸ばせる可能性あり!
パーソナルトレーナーとして大きく稼ぎたいなら、独立して働くのがオススメです。
むしろ収入をどんどん伸ばしたい人にとっては、独立以外の選択肢は無いと言っても良いでしょう。
努力次第で収入は青天井!
パーソナルトレーナーとして独立した場合、働き方は大きく2つに分かれます。
1つはフリーランスとして営業し、パーソナルジムと業務提携を結ぶ形。
働き方は正社員と似ていますが、複数のジムと掛け持ちする事も可能になります。
もう1つは自分でジムを開業し、経営者として働く形です。
自分で指導する事もあれば、経営が軌道に乗ってきたら他のトレーナーを雇うのもアリ。
どちらも正社員と比べれば大きく稼ぐことが可能ですが、より収入を伸ばしていきたいなら独立開業一択です。
リスクが大きい分、しっかり顧客を獲得できればかなりの高収入を実現できます。
1店舗目が上手く行っているなら、どんどん店舗を増やしていけば収入は青天井です。
難易度は決して低くないですが、目指してみる価値は大いにあると言えるでしょう。
いつまでも学び続ける姿勢が大切!
最後に、稼げるパーソナルトレーナーになるために最も大切な事をお伝えしておきます。
それは、いつまでも学び続ける姿勢です。
新しい知識をどんどん取り入れよう!
ここ数年で、パーソナルトレーナーに転身する人はかなり増えました。
しかし、実際にトレーナーとしての知識や技量を十分に備えている人材はほんの一握り。
殆どのパーソナルトレーナーはトレーニングが好きなだけの人間で、人に教えるための勉強が圧倒的に不足しています。
仮にその状態で顧客を獲得できたとしても、長くリピートしてくれる人は少ないでしょう。
最悪の場合だとお客様に怪我をさせてしまい、自分自身も閉業に追い込まれてしまう可能性があります。
決して安くはない料金を支払ってくれているお客様に対して、準備不足の人間が対応するなんて失礼にも程がありますよね。
しっかり稼いでいくためには、お客様の満足度を高めていく事が必要不可欠。
情報はどんどん更新されていくものですので、慢心せず常に勉強していく姿勢を持つようにしてください。
まとめ:しっかり勉強すれば稼げるパーソナルトレーナーになれる!
パーソナルトレーナーという職業は、現在でもしっかり稼ぐことが可能です。
正社員として安定的に給料を貰っても良いですし、独立して高収入を狙うのもアリ。
しかし独立して稼ぎ続けるには、お客様の満足度を高めてリピートしてもらう事が必要不可欠です。
そのためには様々な工夫が必要になってきますが、何より重要なのは学び続けること。
より良いサービスを提供できるように、自分自身が常に成長していく意識を持ちましょう。
そうすれば収入という形で自分にもリターンがありますので、絶対に無駄にはなりません。
日本でも筋トレに取り組む人は増えているので、取り組み方次第ではがっつり稼ぐチャンスはありますよ。