砂肝ってダイット食材としてどうなん…?
こんにちは!
現役パーソナルトレーナーのやなぎです。
今回は、減量期の超オススメ食材を1つご紹介したいと思います。
タイトルにもある通り、テーマはズバリ「砂肝」。
お酒飲みの方にも大人気のおつまみだと思いますが、実は非常に優秀なダイエット食材なんです。
僕も愛用している「砂肝」について、さっそく見ていきましょう!
砂肝は減量期にめちゃくちゃオススメ
繰り返しますが、砂肝は減量中の方にとって非常に優秀な食材です。
僕も減量中にしょっちゅう食べていて、いい感じに絞れています。
ダイエットといえば鶏胸肉じゃないのか!
こんな方が多いと思いますが、タンパク源はいろいろと知っておいた方が何かと便利。
もちろん鶏胸肉も素晴らしい食材ですが、砂肝という選択肢を知っておくと更に減量が捗りますよ。
砂肝の栄養成分
エネルギー | 94kcal |
タンパク質 | 18.3g |
脂質 | 1.8g |
炭水化物 | 0g |
見てくださいこれ。
100gあたり100kcalを切っていて、タンパク質は18g。
脂質と炭水化物は、殆ど無視していいレベルです。
この数字を見ただけで、殆どのトレーニーは垂涎ものだと思います。
鶏むね肉と比べると、タンパク質がやや少なく、その分カロリーも低いといった感じ。
なので量を調整すれば、全く同じような感覚で使うことができます。
微量栄養素も優秀
砂肝は三大栄養素の数字も素晴らしいのですが、微量栄養素も優秀です。
亜鉛や鉄分、ビタミン12などを多く含み、これらはボディメイクをする上で非常に有用。
亜鉛は男性ホルモンの生成に関わり、不足すると筋肉の成長や免疫系に悪影響をもたらします。
ビタミン12はタンパク質(アミノ酸)の代謝に関わるため物凄く重要ですし、造血作用もあるので不足すると貧血や眩暈に繋がる可能性あり。
鉄分も不足すると貧血になる可能性が上がり、かつ体脂肪の燃焼にも関わるのでぜひ確保しておきたい栄養素と言えるでしょう。
このように、減量中にしっかり摂っておきたいものを多く含んでくれているのが砂肝なんです。
たくさん食べる必要はありませんが、定期的に摂っておくと安心かもしれません。
しっかり噛む必要があるので満腹感を得やすい
成分も優秀ですが、何と言っても歯ごたえがその特徴。
コリコリ食感で、しっかり噛まないと飲み込むことができません。
噛むことで満腹中枢が刺激されるため、少ない量でも満足感を得やすいです。
これが減量中の人にとっては、めちゃくちゃありがたいところです。
噛んだ方がいいとは分かっていても、お腹が空いてるとついついすぐ飲み込んじゃいますからね。
強制的に噛ませてくれる砂肝は、そういった点でも減量に役立つと言えるでしょう。
減量期にオススメな砂肝の食べ方
砂肝はいろいろな食べ方があると思いますが、今回は減量期でも罪悪感なしでいけちゃう方法をご紹介します!
「ご紹介します!」と偉そうに言えるような内容でもないですが、僕が実際にやっている方法なのでぜひ参考にしてみてください笑
シンプルに塩コショウ
はい、一番はこれです。
シンプルに塩コショウを振って、それで完成でOK。
普通にこれが一番美味しいですし、カロリーも無視していいレベルでしょう。
なんなら塩だけでも美味しい。
基本的にこういったシンプル味付けが最強なので、オススメしておきます。
ハインツのオーガニックマスタード
これも僕がよく使うやつなんですが、ハインツのオーガニックマスタードをおすすめします。
カロリーは100gあたり78kcalと非常に低く、実際に掛けるのはせいぜい10-20gくらいなので無視できるレベル。
味は結構酸味が効いており、好みが分かれるかもしれませんが個人的にはよいアクセントで好きな味です。
個人的には、塩コショウに飽きてきたタイミングで気分転換で使うことが多いですね。
ハインツといえばケチャップが有名ですが、こういったダイエット向きの調味料も出してくれているのでぜひ活用していきましょう。
まとめ:低カロリーで腹持ちのよい砂肝を減量期に取り入れよう!
減量中に何からタンパク質を摂取するかは、かなり重要な課題だと思います。
迷ったら鶏胸肉でいいんですが、やはり色々と選択肢を持っておいた方が継続する上で心強いですからね。
砂肝は鶏胸肉と同じ感覚で使える上に、腹持ちもいいので非常にオススメです。
値段もそこまで高くないので、もし見かけたらぜひ試してみてください。
冷凍保存もできるので、もし安売りしてるなら多めにGETしておくのが吉ですよ。