筋トレのインターバルってどのくらいがええんや…?
こんにちは!
現役パーソナルトレーナーのやなぎです。
筋トレをする上で、インターバル(休憩時間)の取り方について悩むことってありますよね。
一昔前は「長すぎるとダメだ!」という意見が主流だった気がしますが、最新の流行はどうなっているのでしょうか。
インターバルの取り方は筋トレのクオリティに直結するので、基本的な考え方はしっかり押さえておきましょう。
筋トレのインターバルは長すぎると良くないって本当?
早速ですが、インターバルの適切な取り方について解説していきます。
大前提として、インターバルの取り方に絶対の正解はありません。
個人の体質にも左右されますし、筋トレのために確保できる時間によっても変わるでしょう。
これから解説する内容はあくまで目安ですから、自分に合わせて調整してくださいね。
筋トレのインターバルは長めがオススメ
現在の主流として、基本的にインターバルは長めにとる事が推奨されています。
個人差はありますが、だいたい3-5分くらいは取りたいところです。
昔は「インターバルを取りすぎると強度が下がる」という考え方がありました。
現在この考え方は否定されており、むしろ「インターバルは長めに取ったほうがトータルの強度は上がる」と分かっています。
長めのインターバルは筋肥大に好影響だよ!
しっかり休憩時間を設けて、筋肉が回復するのを待ってから次のセットに入りましょう。
タイマーで測るのが面倒だという方は、息切れが治まるのを目安にすると良いですよ。
短すぎるインターバルはボリューム減少につながる
なぜインターバルは長めが良いのかと言うと、短すぎると呼吸が乱れたまま次のセットに入ってしまうからです。
筋肉は元気なのに、心肺機能が追いついてないという状態ですね。
これでは限界まで筋肉を追い込むことができず、先に呼吸が苦しくなってしまうはず。
もはや何のトレーニングか分からないよね!
我々トレーニーにとって最大の目標は筋肥大であり、心肺機能の向上は二の次ですよね。
しっかり呼吸が整うまで休憩し、筋疲労以外の邪魔が入らないようにしておきましょう。
あまりにも長すぎるインターバルはNG
インターバルは長めに取ろうと言いましたが、あまりにも長すぎるのはNGです。
10分も20分も休憩している人をたまに見かけますが、ハッキリ言って迷惑でしかありません。
空いている時間や家トレなら問題ありませんが、他に利用者のいるジムでは絶対にやめましょう。
実は次に使いたいと思ってる方がいるかもしれませんから、終わったら速やかに退くようにしてください。
ジムはみんなの場所だからね!
迷惑という理由以外にも、身体が冷えてしまうという心配もあります。
トレーニングは基本的に、筋肉が温まった状態で行うのがベスト。
休憩しすぎて筋肉が冷めてしまったら、それはもう本末転倒な訳です。
インターバルは長くても5分前後を目安にし、自他共に気持ちよくトレーニングしたいですね。
まとめ:迷惑にならない程度に長めのインターバルをとろう!
インターバルは非常に重要で、筋トレのクオリティに直結する要素です。
時間がないなら仕方ありませんが、基本的には長めにとることを推奨します。
ただし長すぎるのも迷惑になってしまいますから、時間で言えば3-5分を目安にすると良いでしょう。
しっかり呼吸を整えて、出来るだけ良いコンディションで次のセットに向かってください。
短いインターバルを取った時より、きっと1-2レップ多めに挙げられるはずです。
その小さな積み重ねが、将来的に大きな筋肉に繋がることを忘れずにいたいですね。