デッドリフトって何回ぐらいやればいいんだろう…?
こんにちは!
現役パーソナルトレーナーのやなぎです。
トレーニーの皆さん、今日も元気に重りを持ち上げていますか?
数ある筋トレの中でも、トップクラスに高重量を扱える種目。
それが「デッドリフト」です。
身体の背面に強烈な刺激を与える人気種目ですが、よくこんな質問をいただきます。
「デッドリフトって何レップやるのがオススメですか?」
たしかに、特に初心者の方には悩ましいところだと思います。
レップ数は非常に重要な指標ですから、できるだけ効果の高い回数で実施したいですよね。
という訳で今回は、デッドリフトの適切な回数設定についてお話ししたいと思います。
背中を爆発的な刺激を与えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
\筋肥大のスイッチを入れろ!/
デッドリフトの最適な回数を解説!【背中に爆発的に成長させる】
早速ですが、本題に入っていきましょう。
デッドリフトの回数設定は、どのぐらいが最も効果が高いのか。
ここで紹介する内容は、僕の経験談や、周りのデカい人たちの意見を参考にしています。
全員に当てはまる内容ではありませんので、あくまで参考程度に聞いていただければ幸いです。
あなたにベストマッチするやり方は、実際にトレーニングをする中で探してみてくださいね。
デッドリフトは基本的に高重量・低回数がオススメ!
まず結論として、デッドリフトは基本的に高重量・低回数がオススメです。
具体的には、ギリギリ4-6回出来る重量で5レップ以下にするのが良いでしょう。
リスクを最低限にしながらメリットを享受しよう!
デッドリフト最大のメリットは、圧倒的な高重量の刺激を得られること。
逆にデメリットは、フォームが崩れると腰や関節を痛めるリスクがあることです。
背中トレにおいてデッドリフト以上に高重量を扱える種目はありませんから、敢えて低〜中重量で行う理由は乏しいです。
また中重量・中回数でボリュームを稼ぐ方もいますが、終盤までフォームを維持するのは至難の業。
中重量といってもかなりの重さですから、フォームを崩して腰や関節に負荷が掛かると大変危険です。
5レップ程度までなら集中力も持久力も保ちやすいので、その範囲で動作するのが丁度良いでしょう。
実際に知人のマッチョたちは、その大半が3-5レップの高重量デッドリフトを取り入れています。
中重量でボリュームを稼ぐというやり方は、他の種目で行うのがオススメです。
デッドリフトは高重量・低回数で、爆発的な刺激を与える事を目指してみてください。
フォーム習得には低重量・高回数もアリ!
デッドリフトは高重量・低回数が基本ですが、初心者の方はその限りではありません。
というのも、まずはフォームを修得するのが最優先だからです。
軽いウェイトで動作を身につけよう!
いきなり高重量でデッドリフトをしてしまうと、取り返しのつかない怪我に繋がる可能性もあります。
まずは軽い重量で動作を行い、気をつけるべきポイントを身体に染み込ませてください。
腿裏で支える感覚や、足裏で地面を押す感覚など、大切なポイントはたくさんあります。
デッドリフトは全身を連動させる事が大切ですから、適切なフォームを修得するのはなかなか難しいもの。
しかしその分、しっかり身につけた時は素晴らしい効果を発揮してくれます。
まずは焦らずに、低重量・高回数で反復練習していきましょう。
徐々に重さを上げていき、いずれは高重量・低回数でセットを組めるようになればこっちのものです。
デッドリフトは難しいので万人にオススメできる種目ではありませんが、デカイ人がだいたい取り入れているのもまた事実。
これまで実施してこなかった方は、ぜひ練習を始めてみてくださいね。
まとめ:デッドリフトは高重量・低回数で爆発的な刺激を!
繰り返しますが、基本的にデッドリフトは高重量・低回数で行うのがベストです。
リスクを最低限に抑えつつ、メリットをしっかり享受する事ができます。
もちろん集中力や持久力が続く方は、中重量・中回数でボリュームを稼ぐのもアリ。
しかしかなり難易度が高いので、僕を含め殆どの方にはリスクが上回るでしょう。
またデッドリフトは不要という意見もちらほら耳にしますが、僕としては「出来るならやった方がよい」と思います。
全身の連動性も手に入るので、他のトレーニングにも良い影響があるはずです。
周りのトレーニーと差をつけるためにも、ぜひ次のトレーニングから取り入れる事をオススメします。
ちなみにデッドリフトの平均重量については、デッドリフトの平均重量を紹介!【何キロからすごいの?100キロで十分?】で解説しているのでぜひチェックしてみてください。